続きです。流石に下図の局面で桂ポンしてくる人はいないと思いますが…

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ここで△2五桂、▲同飛、△2四歩、▲2八飛に△3九角と打ってくる手は考えられます。▲3八銀型を咎める手です。

ただ、これには▲2七飛、△2五歩、▲3七銀、△3五歩、▲5九金寄、△3六歩、▲4九金がピッタリの受け。

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角銀交換が確定し、先手優勢。

 

しかし△3九角で△2五歩は▲3七銀で受け止められます。

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桂ポンは放っておいて玉頭方面で勝負するのも有力ですが、できれば取って勝負したいという場合には今回紹介した手順も有力だと思います。

 

桂ポンを見送って駒組みに進めば、下図が一例。

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▲9五歩が大きすぎる主張なので、無理に銀冠には組む必要はないという判断でしょうか。また、▲4六歩~▲4七銀を急ぐと△6四角の筋が生じる場合があり気になるところ。▲2九飛を急いだのはバランス重視の駒組み。

上図はやねうらelmoなら+150ぐらい。互角ですが後手のやりたいことは封じているような気がします。